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アーティスト

拍謝少年

拍謝少年は台湾の土着とも言えるロックバンドで、メンバーはギタリストのウェイニー、ベースのジャンジャンジャン、ドラマーのゾンハン、あと一匹、産地直送の「虱目魚(ミルクフィッシュ)人」である。 彼らの歌の中には、「当たって砕けろ」的な怨恨や嘆息はなく、本当の闘争だけがあり、人々の間の諸事に豪快な解決策を探していく。

「もし自分たちが成長したいのなら、優しい兄貴となり、若い人たちの文化を受け入れ、若い人たちと友達になることが必要だ」兄弟が肩を組むかのように、彼らは優しく、かつ力強くあなたに歌い掛ける。しかも拍謝少年の目標は、お爺さんお婆さん世代にも頷いて貰えるような台湾語の優れた歌を書くことである。歌を以って先輩世代とコミュニュケーションを取り、共鳴によって世代間を近づけることで、その中での感情は人を揺り動かし、それはとても尊いものとなる。

2017年にリリースされた《兄弟沒夢不應該》は、大人になる過程で鍛えられていくというシリーズで、少年は最初の志を忘れずに成長を続けて行く。〈暗流〉では社会の中での浮き沈み、激昂中ではほのかな憂鬱に悲しみを見せる。

〈北海老英雄〉のインスピレーションは金山での勇気ある大胆不敵の反核の先輩より得ている。〈輸贏囥一邊〉は、色々な経験の後で、人生中の勝ち負けを少し引いて見ながら、酒に酔って憂さを晴らす。

謝少年が遊園地に登場するが、遊園地は海に近くはないのにも関わらず、彼らの強大な感染力は、皆が防波堤に肩を並べ、塩辛い海風に吹かれているような錯覚を覚えさせるであろう。
拍謝少年の存在は、一杯の虱目魚肚粥(ミルクフィッシュ粥)の様なもので、中身の豊富な、出汁が出ていて塩辛いわけでもなく、栄養があって胃を活発化させる、努力しながら歩いて行くあなたに捧げるものである。

〈暗流〉